オーエスの利益が少々なくても買い取るということは、 それはつまりオーエスが一番高い証拠です。 それでお客様にオーエスが高いことを知っていただければ
・・・というお客様が増えているので高い買い取りをしているのです。 というよりも、高く買い取っているから紹介やリピーターのお客様が増えたという感じです。
小売店の場合 すでにお客様から注文や予約が入っている車や 一部のユーザーにのみ受ける旧車や希少車は確かに高い場合もあるかもしれません。 図形の話ですが、小売店が買い取った車を1〜2週間以内にすべて小売(ユーザーへの直販)で100%完売できれば図のように高く買える可能性はあります。 しかし現実でいうと、買い取った車すべてを1〜2週間以内に小売できません。 よく見る図形は店頭に並べるまでで完了。『100%小売りできれば』のたとえ話になります。 現実は、中古車雑誌に買い取った車を掲載するまでに2〜3週間かかってしまいます。 雑誌に掲載される間は、新しく入った車はたまたま来店したお客様しか知らない ・・・というのが大半です。 中古車雑誌が発売されたからといって、即日すべての車が売れるというわけではありません。 小売店が車を1ヶ月以上在庫をするのは珍しいことではありません。 しかし、1ヶ月も経てば当然若干ですが価値が落ちます。 そして数ヶ月在庫をしても小売で売れない場合は、 買取店と同じオークションで処分(売る)する事になります。 店頭にある程度の期間展示をするため、時間が経つと買い取った時よりも価値が下がるのが普通です。 買い取り価格より安い値段でしか売れないとなると、当然買い取った小売店は赤字になります。 小売店もそのリスクを計算して買い取り価格を決めています。 ですから、 値下がりのリスク分の価格は、車を売ったお客様が負担しているようなものです。 当然、オーエスの買い取り価格よりも安い値段になります。 また現在は、保証付販売が一般的です。 オークション 販売(卸販売)に保証等のアフターサービスはありません。(現状で問題がなければ) しかし、小売店は販売後のアフターサービスの分もあるので、その分のリスクを計算し 買い取り価格、および販売価格を決定します。 オーエスの場合は卸販売(業販)が主ですのでアフターサービスがなく また、現在の流通相場を見て買い取り、すぐに販売できるので値下がりリスクを負うことがありません。 ですから、他社よりも高く買い取ることができるのです。