ここでは車を売る際に高く買い取ってもらえるための小技を紹介します。

   「いつ売ったほうが高い?」とよく聞かれることがありますが、できるだけ早い時期のほうが高いです。もちろん季節によって相場の上下はありますが、次に相場が高くなるような時期に売ろうとしても値段が高くなる保証はありません。

相場は人気で決まり、売ろうとする時期に人気が持続しているかどうか保証できないのです。
また、時期を待っていればどんどん古い車になってしまい、相場はゆるやかに下がっていきます。もちろん年式が1年でも古くなれば査定は下がってしまいます。

「乗らなくなって約1年間経ってから売ろうと決めた」という方もいますが、1年でだいぶ相場が下がるので非常にもったいない話だと思います。乗らない車は早めに売却しましょう。

   「洗車をしたから高くなる」という訳ではないのですが、キレイにしておくと査定士への印象はいいです。 キレイな車の場合は傷、ヘコミなどの状態を正確に把握できます。
あまり汚れていると、「傷がついている」と見られてしまう場合があります。

 磨けば消える傷は消したほうがいいです。
コンパウンドやワックスで磨けば消えるような傷でも、場合によっては傷ありと見られてしまいます。傷消しワックスなるものも売られていますので、売る前にひとつ、愛車へ最後の感謝の気持ちもこめて洗車してみてはいかがでしょうか。

 

新車時に必ず車についてくる物があるのですが
「取り扱い説明書」
「整備手帳(保証書)」

を車の中に入れずに別々に保管されている方が時々いらっしゃいます。
査定/買取の際に必要な場合がありますので、車を売ろうとする際に忘れずに準備してください。
特に高年式車はディーラーの保証を次のユーザーに継承させるために、新車からの保証書が必要になりますので、なくなずにお持ちください。

また、RV・ワゴン車によくあるのですがヘットレスト(シートの頭の部分)
を外している場合、
これは新品で1個7〜8000円(車種による)もします。車をすでに売った後で
「ヘットレストが見つかったからもうちょっと高くならない?」と言われても、なんともできないこともありますので、売却の際はお忘れなく。



 
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